さて、最近は睡眠記事を休憩していましたが睡眠記事が参考になるという嬉しいコメントを頂きましたので再開しようと思います。睡眠に関する情報はたくさんあるのでネタに困らないですので更新可能なのですが、更新時間をどうしようかな?と考えている次第です。今回は眠気のリズムについて書きますね。

眠気をあやつる本




眠気にも1日の中でリズムがあるのはご存知ですか?

あなたも経験あると思いますが、お昼ご飯の後や仕事中、授業中にもかかわらず眠くなってしまう時ってありますよね?

実は、昼間の眠気が一番強いのが午後2から4時と言われています。また、夜の時間帯で眠気が一番強いのは午前2から4時と言われており、眠気にも時間周期の眠気のリズムがあるのです。

眠気のピークというのは、事故やミスが増える時間帯ともいえますよね。スウェーデンのガス作業従事者による作業ミスの発生時刻の調査によると、現場での作業ミスは夜は午前3時頃に最も多く発生し、昼間では午後3時頃に多いことが報告されているようです。

これらの時刻は、眠気のリズムのピークとほぼ対応していますので驚きです。

本来は、24時間休むことなく活動し続けている現代の生活スタイルは、人間の自然なリズムには合っていないとも言われているのが現状で、逆にいえばこの自然のリズムを知り、タイミングを逃さず日々の生活を送れば「寝不足」と「睡眠時間」の改善は可能になるということになります。


いかがでしょうか。この2時から4時という時間帯に起こる眠気のリズムをあなたはご存知でしたか?人間にはまだまだ解明されていないことも多いのでおもしろいですよね。

次回は、睡眠と体温の関係について書きましょうかね。