kenkou

急に冬らしい気候になってきましたね。この時期に気をつけたいのはインフルエンザです。注目すべきは、インフルエンザにかかりやすいという人と、生まれて一度もかかったことがないという人がいるということです。両者の違いは、ズバリ免疫力の差にあります。

インフルエンザにかかりやすい人は予防接種を受けることも効果的ですが、体の免疫力自体が低いと、風邪をはじめとした他のウィルス性の病気にかかりやすくなってしまいます。

そこで今回は、インフルエンザにかかりやすい人の特徴と、免疫力を高めるポイントをご紹介します。



・睡眠不足

睡眠は大事だということはこのブログで何度も紹介していますが、睡眠で人間は体の疲労を回復させます。睡眠が充分にとれないことで体の回復ができずに免疫力が低下してインフルエンザになる可能性が高くなります。

・運動をしない

運動不足もインフルエンザにかかる原因なのですが、適度な運動をすることで夜は睡眠を促進してくれますし、体に老廃物が貯まらなくなります。あまり過激な運動は逆効果なのですが、インフルエンザ対策としては適度な運動を行い、血行不良や代謝不良を改善することを、免疫力が向上します。

・便秘になりやすい

便秘になりやすい人がインフルエンザにかかりやすいというのは、意外だったかもしれないですが、実は腸は体内の重要な免疫機関だといわれています。免疫細胞のリンパ球は外から入ってくるウィルスから守ってくれる役割があるのですが、このリンパ球の6割があるのが腸なのです。

・冷え性

人は体温が上がると免疫力が高まり、下がると免疫力が低下すると言われています。適度な運動は代謝や結構をよくするだけではなく、体温を上げて免疫力を高める効果もあるのですが、冷え性の方はインフルエンザにかかりやすいといわれています。運動も大事なのですが、体温を高める為にカイロや腹巻などで、体を温めることも重要です。

・喫煙やお酒の飲み過ぎ

喫煙は、ビタミンCを壊わすと言われており、ビタンミンCは免疫力の維持や強化に深く関係があるとされています。

1本のタバコを吸うことでレモン1個分以上のビタミンCを破壊すると言われているほどで、お酒は飲み過ぎると自律神経が乱れ、白血球のバランスが崩れることから免疫力低下につながると言われていますので、これからの時期は特に注意が必要ですね。