料理

睡眠には朝食が重要な役割を持っているのですが、食事は美容効果を増加させるにも重要な役割を持っています。美容効果が高い食生活を行うことで肌の老化を抑制できたりもするので、今回は食生活で美容効果を増加させて肌をきれいにする方法を紹介します。




・食事は腹八分目が基本

食事は腹八分目という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、これは間違っていないですね。特に夕食をお腹いっぱいに食べてしまう傾向にありますが、夕食をお腹いっぱいに食べると、内臓に負担がかかり夜なので消化もあまりされない状態で睡眠すると、老化を促進させ、シミや張りのない肌になってしまいます。


・肌に悪い食事とは

1.お酒やアルコール

アルコール摂取はコルチゾール(別名:副腎皮質ホルモン)の上昇を促し、肌に悪影響を与えます。肌のハリに大切な、コラーゲン、エラスチンの代謝を低下させてしまうのが、このコルチゾールなのです。


2.高脂肪の食事

脂肪分が高すぎると抗酸化物質をたくさん必要としてしまうため、老化が進みやすくなります。また、顔に脂肪がつきすぎるとその重みによりシワやたるみができやすいとも言われています。


3.無理なダイエット食

シワやたるみを防ぐには、ビタミンはもちろんですが、タンパク質と適度の脂肪分が必要です。たんぱく質が十分に取れないできれいな肌は作れません。

ダイエットなどでバランスの悪い食事をしていたり、野菜だけを摂っていて脂肪分は省くなどの偏った食事はシワやたるみができやすくなってしまいます。


4. 糖分の多い食事

糖質は脳のエネルギーとなる大切なものですが、摂り過ぎは当然よくありません。「糖化」という言葉があり、糖分がたんぱく質と合わさることで、肌のハリに大切なコラーゲンを硬くしてしまい、シワをつくることになってしまいます。

  
5. 抗酸化物質の不足

ビタミンAやビタミンCなど抗酸化物質が少ないと、肌の老化が進行し、シワやたるみを増やしてしまいます。


・肌に良い食事

1. コラーゲン

フカヒレ、牛すじ、鶏皮、鶏手羽、豚足、軟骨、鶏皮、魚皮、エイヒレに多く含まれますが、コラーゲンはタンパク質なので、これらでなくても、肉や魚などたんぱく質が豊富な食材を食べればコラーゲンになる可能性があります。


2. ビタミンC

レモン、キウイフルーツ、イチゴ、オレンジ、ブロッコリー、ピーマン、キャベツ、トマト、じゃが芋などに多く含まれています。


3. 鉄分

レバー、ホタテ、ほうれん草、小松菜、ヒジキ、ゴマ、アーモンドなどに多く含まれています。


食生活でも肌の管理は非常に重要で食べるものによっても肌の調子は変わります。美容効果を高める食事を意識して食べると、今度は逆に食生活のバランスが悪くなってしまいますので、食事はバランスよく食べるようにしましょう。


また、美容効果を老化させる朝食というのもありますので参考にしてはいかがでしょうか。