前回は、朝食は決まった時間食べるもの!睡眠時間と寝不足を朝食で改善という記事を書きましたが今回も睡眠に関する記事で理想の睡眠時間を手に入れる為の朝食メニューを記事にしようと思います。

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理想の睡眠時間を手に入れる朝食メニューとは

前回の朝食は決まった時間食べるもの!睡眠時間と寝不足を朝食で改善という記事でも紹介しましたが、トリプトファンという成分は食物からしか摂取できない必須アミノ酸というお話をさせていただきました。

特に、トリプトファンという成分は大豆加工食品や乳製品、ナッツ類、魚、肉、鶏卵、バナナなどに多く含まれていますので前回の記事で学んだ方も多いかと思います。


トリプトファンという成分を取る朝食メニューは難しい?

ただ単にトリプトファンという成分を取れ!と言われてもイメージ沸かないですよね?簡単にイメージが沸いた方は栄養士さんとか調理師さんなのでしょうか?

主婦や一人暮らしの方には手軽で簡単なレシピというのが人気ですが、トリプトファンという成分を取る朝食メニューにはそんなに手軽で簡単レシピはあるのでしょうか?という心配な方もいると思いますのでご紹介しましょう!


トリプトファンという成分を取る朝食メニューは?

例えば和食の場合なら、
 
ご飯1膳に豆腐とワカメの味噌汁1杯(味噌やカツオ節もOK)
メザシ(1匹)、納豆、海苔、生卵、といった朝食の定番ですね。
このメニューのトリプトファンの摂取量は約265mgになります。

急に江戸時代にタイムスリップしたように感じるかもしれないですが実は江戸時代の朝食というのは相当考えられて用意された朝食メニューということなのです。

主婦や一人暮らしの方は非常に忙しい朝の時間なのですが、ご飯と味噌汁さえ前日の夜に用意さえしておけば、朝はメザシを焼くだけで立派な朝食になりますね。

また、それでも手間だと思われる方はご飯を玄米に変えたり、ふりかけにゴマやカツオ節、しらすを使ったり、味噌汁にワカメを入れたりと、いつものメニューにちょっとプラスするだけで、トリプトファンの摂取量を増やすことができます。これであればそこまで時間もかからずにトリプトファンという成分を取る朝食メニューを食べることが可能になりますね!


朝食はパン派という方であれば

トースト1枚、ハムエッグ、牛乳1杯、サラダ(レタス&トマト)
といった定番の朝食で約231mgの摂取量になりますので試してみてください。

これにプラスして、サラダにチーズやツナを入れたり、ヨーグルトを付け足せば、さらにトリプトファンの摂取量は増えますよ!


朝の時間も非常に忙しい時間かと思いますが、これだけの朝食で理想の睡眠時間も手に入れることができるので寝不足の解消になるかと思います。また、以前の記事で理想の睡眠時間と睡眠時間の短縮方法という記事も書きましたが、この朝食と睡眠時間の短縮を合わせれば朝の時間も有効的に使うこともできるのではないでしょうか?


次回は、ダイエットの敵とも言われる夜の食事と睡眠の関係を記事にしようと思います。